こんにちは、近藤です。
今日は、映画「真夜中のピアニスト」の試写イベントでピアノを弾いてきました。
いよいよ明日から公開ですね。
見に行かれた方は、映画の感想もブログに書き込んでくれると嬉しいです。
この映画の主人公トムは、
亡くなった母親のようにピアニストになりたいと思っていたけれど、
現実は、家業である不動産ブローカー業を父親と一緒に営む28才の青年。
ふとしたことから再びピアノの道を志すが・・・という物語です。
ピアノを題材にした映画は他にもありますが、
この映画は、他のどの作品と較べても設定が自然。
ピアノの世界をリアルに描いていると思います。
ピアノは練習に次ぐ練習の積み重ねで、
ピアニストになるのはそう簡単なことではありません。
トムの行き着く結論は、人生の現実的な側面を映し出していると思います。
「海の上のピアニスト」なども、フィクションに基づいた
原作の設定をそのまま活かせばよかったのですが、
それを変えてしまったことで「ありえない」設定になっていました。
まあ、多少の誇張を交えないと、伝わりにくいこともあるからだとは思いますが。
また、主人公トムにピアノを教える中国人留学生の描写もリアル。
少し神経質そうなところがピアノの先生っぽい、と思いました。
間違ったりすると、「ひそやかに」怒るところとかも。
僕自身は神経質な女性は苦手なので、
ピアノの先生とロマンスに陥ることは難しいかも。
では、好きな女性のタイプは?と聞かれると、女優なら鈴木京香さん。
ミュンヘンに留学していた時に、友人が街で見かけたと言っていたので、
旅行か何かでいらしてたんでしょうね、
僕も見てみたかった。しまったなあ、残念。